山 行 報 告 【記 丸山】
2005・11/3 奥武蔵 谷津川本流 メンバー 長谷川、丸山



地獄谷出会い 七つ滝 谷津川上流の滝 谷から見た紅葉の山



【スケジュール】
池袋(6:50)===(8:13)西武秩父(8:24)=== 白久(8:42) ――― 谷津川出合(9:10)――― 地獄谷出合(9:45)――― 七つ釜沢出合(10:10)――― 奥ノニ俣(11:20)――― 登山道(12:05)――― 谷津川出合(13:10)――― (13:35)白久(13:58)===(14:20)西武秩父(14:37)===池袋(16:37)


 池袋から特急レッドアローに乗る。乗客はゴルファーとハイカーばかりである。飯能から進行方向が変わったのに誰も座席を回転しないため、乗り心地は良くなかった。

 西武秩父駅で長谷川氏と落ち合い、お花畑駅まで歩いて秩父鉄道に乗り換える。白久駅に下りると少し雨が降っていた。林道を歩いて谷津川出合に着き、ここからの登山道をしばらく辿る。

 沢から道が離れる箇所から沢に入り、しばらくは沢の近くに付いた昔の七つ釜沢まで続いていると思われるかすかな踏み跡をたどる。昔の道は地獄谷出合まではなんとか付いていたが、そこからは途切れたため、ここで沢登りの用意をする。

 しばらくすすむと左に長い七つ滝の沢が現れた。ここから本流に入り、難しそうな沢は巻いたりしたため、ザイルを使ったのは巻き道から沢に戻るための1回だけであった。

 ゴルジュのような箇所をたどって奥のニ俣に早めに着き、休憩とする。ここからは水もほとんどなくなり、最後は右の支尾根に上がって少し登ったら谷津川登山道に飛び出した。

 帰りはこの道を下り、谷津川出合で朝のコースと合流した。
白久駅からの帰りは普通列車と急行列車の乗り継ぎであったため、池袋着は少し遅くなったが、今回は全体的には短時間で登れた沢であった。